地域の皆様を中心に様々な人が利用・交流できる、綾部市奥上林地区の新たなコミュニティスペースです。
地域の憩いの場として利用のほか、喫茶スペースでのランチやコーヒー等の販売、イベント等でのキッチン及びスペースの貸付も行っています。
昔は日常的に見られた、少しだけ開かれていて、気心の知れた地域内外の人がいつでも出入りできる光景。
ふらっと寄ってたわいもない日常会話から生まれる交流、その交流によって新しいことが生まれる場所。
縁側や公民館がそうであったように、家の外と内をつなぐ役割であった半公共的なスペースが地域コミュニティを育てていたと考えています。
また、君尾山光明寺にある国宝の二王門には、国の重要文化財に指定された二王様が鎮座され、約700年以上、奥上林地区の歴史を見守ってこられました。今、志摩機械株式会社がその地で新しい取り組みを行うにあたり、二王様を始め、地域住民皆さんの「すみか」となるような想いを込め、「二王の栖(におうのすみか)」という名称をつけました。
コンセプトは『ふらっと立ち寄る 地域のシェアスペース』
「ゆっくりしたい」「誰かとお話ししたい」「困ったことを相談したい」
過ごし方は人それぞれ。目的がなくても構いません。
同じ場所と時間を共有するとともに、利用する人同士をつなぐきっかけをつくり、交流を通じて新しいことが生まれるスペースにし、地域内外の交流を生み出す新しい地域の場を目指します。